TBSの南波雅俊アナウンサー(37)がミラノ・コルティナ冬季五輪の実況で、局内の評価を急上昇させている。

 南波アナは、NHKと民放テレビ局で構成するジャパンコンソーシアム(JC)の一員として、放送局の垣根を越えて実況している。14日に行われたスピードスケート・女子団体パシュート準々決勝では、同種目の高木美帆選手の姉・高木菜那さんとタッグを組み古巣のNHKで実況。淡々としつつも臨場感のあるコメントで試合を伝えた。

 南波アナは立教大学を卒業後、2012年にNHKに入局。その後、スポーツ実況での活躍の場を求めて20年にTBSに転職した。TBSでは「ラヴィット」で披露したB’z歌唱が大きな反響を呼び、一躍人気アナウンサーとなったのはよく知られている。そのためバラエティーのイメージが強いが、今回の五輪ではその確かな実況スキルが改めて注目を集めている。TBS局員の話。

「実況が民放アナの中でずばぬけてうまいと現場、局内から絶賛の声が相次いでいます。やはり、実況の基礎がNHK時代に叩きこまれていると感じます。正確で聞き取りやすいのに臨場感があり、熱いのに試合のノイズにならない。民放の局アナでは頭一つ抜けているのではないでしょうか。エース実況だ、との声も多いです。28年のロス五輪も視野に、ますます活躍の場を広げていくでしょうね」

 SNSでも「南波アナの実況良かった」「南波アナの実況聞きたくてオリンピック見てる」と好意的な声が相次いでいる。好きな男性アナウンサーランキング2025(オリコン調べ)で1位に輝いた人気アナが、今大会後半でも輝きを放ちそうだ。