F1の公式プレシーズンテスト初日(11日、バーレーン)でアストンマーティンはトラブルに見舞われた。スペイン紙「アス」が報じた。

 今季から日本メーカー・ホンダとタッグを組むアストンマーティンは、ランス・ストロール(カナダ)がハンドルを握り36周を走行した。同紙は「AMR26はパワーユニットに影響を及ぼすと思われるトラブルのためテスト初日は短いものになった」とし「午前中はトラブルなく走行し、ホンダエンジンの予定されていたテストを完了したが、午後にコースアアウトした際『データに異常』がみつかり、ガレージに戻ったまま、コースに戻ることはなかった」と伝えた。

 テスト初日、ウィリアムズやアウディ、キャデラックが100周以上を走ったのに対し、36周だったストロールは「バルセロナではわずか3周しか走れず、午前中はさまざまなコンセプトの検討で忙しく過ごした」とし「車を思い通りのものにするにはやるべきことが山ほどある。今回のテストでできる限り多くのことを学び、磨きをかけていく」と語った。

 またスペイン紙「マルカ」によると、チーム側は午後のテストが不十分だったことに「ホンダチームが異常を検出したため、さらなる分析が必要です」と説明したという。同紙は「マシンは空力コンセプトを極限まで追求しているが、テスト走行がなければ、開発の基盤が築けない」と指摘していた。