ヘンリー王子が、デーリー・メール紙などの発行元であるアソシエイテッド・ニュースペーパーズ・リミテッド(ANL)との裁判で証言台に立ち「彼らは私の妻の人生を完全な悲惨なものにした」と涙ながらに証言。妻のメーガン妃を擁護した。英誌「ハロー!」が21日、報じた。
ヘンリー王子は22日に証言台に立つ予定だったが、原告側とANL側の冒頭陳述が予定より早く20日に終了したため、日程が前倒しされた。
ロンドンの高等法院で21日に行われた裁判3日目で、予定より1日早く証言台に立ったヘンリー王子はANLの弁護士の質問に答えるために約2時間半を費やした後、自身の弁護士であるデビッド・シャーボーン氏から、盗聴など不正な情報入手を訴えた今回の裁判をどう感じているかと質問された。
青いスーツにストライプのネクタイを締めたヘンリー王子は「私たちが求めていたのは謝罪と説明の責任だけだったのに、再びこのようなことを強いるのは根本的に間違っている。恐ろしい経験だ」と述べた。
王子は感情的になり、今にも泣き出しそうな声で「彼らは私を攻撃し続け、私の妻の人生を完全なる悲惨なものにしました、主よ」と声を絞り出してメーガン妃を擁護したという。
ヘンリー王子は法廷を出てからも動揺したまま、ドアから出て行く際に鼻をすすり続けていた。王子はANLに対する訴訟は「繰り返されるトラウマ体験」であり「過去の繰り返し」のように感じたと述べ「私の人生がこれらの人々によって商業化される自由があるとは決して思わなかった。私にはプライバシーの権利がないという主張はうんざりだ」と語ったという。
ヘンリー王子に近い情報筋は「ANLの弁護団は、冒頭陳述が2時間以内であることを法廷に伝えるのに何か月もかかっていた。しかし、彼らは駆け引きや卑劣な手段に訴えざるを得なかった。これは、ヘンリー王子だけでなく、この事件の被害者全員に対する彼らの対応と一貫している」と指摘した。
同情報筋は「彼らは、スケジュールを24時間前倒しすることで、ヘンリー王子の準備時間を減らそうと考えていたようです。しかし彼はこの瞬間のために3年間準備してきた。彼は用意ができていたと言って間違いないでしょう」と続けた。
裁判は3月に終了する予定で、判決は後日書面で言い渡される予定だ。












