ヘンリー王子とメーガン妃は、ネット上で子供たちに与えられる危害に対処することを目的とした主要なプロジェクトからひっそりと身を引いたようだ。英紙ミラーが13日、報じた。

 ヘンリー王子夫妻は2024年8月にアーチウェル財団と連携して「ペアレンツ・ネットワーク」を立ち上げた。

 この団体は、ネット上の被害により自殺で子どもを失った親を支援することなどを目的としており、夫妻はソーシャルメディアがもたらす危険性について声高に訴え続けてきた。

 しかしこのほど、ペアレンツ・ネットワークは夫妻のアーチウェル財団(現在はアーチウェル・フィランソロピーズに改称)から、別組織の非営利団体「ペアレンツ・トゥゲザー」に移管された。これにより事実上、ヘンリー王子夫妻は同団体の活動から身を引くことになる。

 この非営利団体は、デジタル世界が若者に与える影響を心配する親たちにもリソースを提供している。

 ヘンリー王子とメーガン妃は、10月にニューヨークで行われた世界メンタルヘルスデーを記念するイベントで、ペアレンツ・ネットワークとペアレンツ・トゥゲザーの「戦略的パートナーシップ」を発表していた。

「親たちの運動を拡大し、彼らを全面的に支援することで、本当の変化が起きるのです」とヘンリー王子は当時語っていた。

 今回の管理移行によりヘンリー王子とメーガン妃は、ペアレンツ・ネットワークから一歩身を引くことになるが、ソーシャルメディアと若者の問題は、依然として二人にとって重要なテーマとなっているようだ。先週、ヘンリー王子夫妻はソーシャルメディアが子供たちに及ぼす影響と危険性に関する活動に携わっていることを「誇りに思う」と発言していた。形を変えて新たな活動に取り組むものと見られる。