元テレビ朝日アナウンサーで前参院議員の丸川珠代氏が13日、X(旧ツイッター)を更新。今月1日に亡くなっていたフリーアナウンサーの久米宏さんとの思い出を明かした。

 丸川氏は「久米宏さんの訃報に接し、衷心よりお悔やみを申し上げます」と悼み、「ニュースステーションのスタジオで初めてご一緒した際、当時たけしのTVタックルで〝笑わないアナウンサー〟として、ビートたけしさんと共演していた私に、『丸川さんはオフィス北野の人かと思ってました』と冗談を交えながら、視聴者が〝ああ、あの人ね〟と腑に落ちるコメントでご紹介くださったことを思い出します」と懐かしんだ。

「コマーシャルまであと7秒、という新米アナには難度の高い尺数を残して、突然コマーシャルへの振りを任され、しどろもどろになる私の姿を、心底面白そうに楽しんでおられました」ということもあったそうだ。

 久米さんの人柄について、「誰もがその意向を気にする大キャスターでありながら、自らの思いを相手に伝える時はとても控えめに、かつさらりと明るく表現され、いつも笑顔の絶えない人の輪に囲まれていました」と振り返った。

 また、「実に洒脱でサラリとしていて、でも本当に本当に温かい優しい方でした。美学を貫かれたであろう人生に心から敬意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます」とつづった。

 久米さんは1日に肺がんのため死去したと所属事務所が発表。81歳だった。葬儀は近親者により営まれた。