俳優の池松壮亮と仲野太賀が10日、NHK大阪ホールで「トークスペシャル『大河ドラマ 豊臣兄弟!~なにわの夢のはじまり~』」(24日午後6時5分=総合・関西)の公開収録に出席した。

 今年の大河ドラマ「豊臣兄弟!~なにわの夢のはじまり~」(日曜午後8時=総合・全国)で仲野が主人公・小一郎(のちの豊臣秀長)、池松が藤吉郎(のちの豊臣秀吉)を演じている。

 仲野は主演オファーを受けた時「驚きのあまりヒザから崩れ落ちました。実感がわかないまま時間が経った」と明かした。

 池松は「映画の場を中心に今まで活動してきまして、1年半も大河ドラマに(時間を)お預けするのは無理なんじゃないかと思っちゃったんです」とオファーを受け取った時の感想を素直に明かした。

 葛藤の中、父親に相談したところ「父が当時、入院してて。(僕は)11歳から俳優をやってるんですけど、(父が)見たことがないくらい喜んでいて『なんとか見たい。わが息子が秀吉を演じるのを見たい』と言ってくれたんです。そのことが結構衝撃的で…。割と自分の仕事に対して、全部見てくれて感想くれるんですけど『こういうことやりなさい』なんてことは一切言われたことなかったんです」と振り返った。

「考えが180度変わって。太賀のお兄ちゃん、自分がやるべきなんじゃないかなと勝手に感じてしまいまして。ほかにも理由はあったんですけど、いろんなことが重なって、今となっては、こういう大きな作品でこうやって1年半撮影できることは幸せですし、良かったなと思います」と心境を語った。