俳優の藤原竜也(43)と女優の森田望智(29)が9日、都内で行われた「舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』囲み取材」に出席した。

 今作は作家・村上春樹が1985年に発表した同名小説を舞台化したもの。現実と虚構を行き来する作品だ。

 村上春樹の世界観にダンスが加わり、独特な雰囲気の舞台となった。藤原も「我々が今までやってきた演劇とはちょっ違う方向なのかな。全く違う演劇」と話すと「演出も含めて幻想的に仕上がってます」とアピールした。

 舞台の稽古を村上春樹本人も見学した。「我々も試験、オーディションを受けてるようで緊張しました。最後には笑顔で帰って行かれました」と藤原が振り返ると、森田は「台本にサインをいただきました」と告白。「挫けそうになったら見て、元気をもらいながら喝を入れてます」と笑顔を見せた。

 舞台は10日、東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで開演。その後宮城、愛知、兵庫、福岡を回りワールドツアーも予定している。藤原は「1人でも多くの方に受け入れられる作品になればいいなと思います。とにかく精一杯頑張って我々も楽しみながらやりたいです」と力を込めた。