ディズニーの人気アニメ「塔の上のラプンツェル」の実写版映画化に向け、ようやくメインキャストが決定した。美しい金髪の王女ラプンツェル役にはオーストラリア出身のティーガン・クロフト(21)が、大泥棒でお調子者の青年フリン・ライダーには米ミュージカル俳優マイロ・マンハイム(24)が、それぞれ務める。

 ティーガンは2016年のSF映画「OSIRIS/オシリス」で主役に大抜擢され、18年からは米動画配信サービスHBO Maxのドラマ「Titans/タイタンズ」でスーパーヒーロー、レイチェル・ロス役で出演している。

 一方、マンハイムは2018年に始まったディズニー・チャンネルの青春ミュージカルコメディ「ゾンビーズ」に主演している。

 脚本は「ソー:ラブ&サンダー」のジェニファー・ケイティン・ロビンソンが担当し、「グレイテスト・ショーマン」のマイケル・グレイシー監督がメガホンをとる。

 ディズニーは昨年、実写版「白雪姫」が大コケしたことから、実写版「塔の上のラプンツェル」の製作を一時中止していたが、ここにきて一気に製作が本格化するとみられる。

 2010年に大ヒットしたアニメ版「塔の上のラプンツェル」は、魔法の力を持つラプンツェルが、人里離れた塔から無法者のフリン・ライダーによって救出されるストーリー。マンディ・ムーアとザッカリー・リーヴァイがそれぞれ声優を務めた。

 同作は、世界で約5億9100万ドル(約9260億円)の興行収入を記録。2012年には短編映画「塔の上のラプンツェル エバー・アフター」が製作され、17年からディズニー・チャンネルで「ラプンツェル ザ・シリーズ」が19年まで3シーズン放送された。