【豊永阿紀「気づけば10年…キャプテンとして大切にしていること」】(11月25日掲載)

 4期生として活動してきて、気づけば10年目になりました。最初は自分がここまで残るとは思っていなかったし、ファンの方にも「最後の4期生になるとは思わなかったよね」と言われます。もともと役者志望で入り、将来につながればという思いで活動してきたので、ここまで長く続けられたことは自分でも意外でした。今も舞台や映画、ドラマのお仕事は続けていきたいです。

 キャプテンとして大切にしているのは、チームHが“居心地のいい場所”であること。個性豊かなメンバーが過ごしやすい環境にできればと思っています。後輩にもできるだけフラットに接し、普通の会話から距離が縮まる関係性が理想です。

 私生活では、三毛猫「じゃらん」をペットカメラで見守るのにハマっています。読書も好きですが“積ん読”が増えがちで、コンビニでは牛すじや大根などおでんをつい選んでしまいます(笑い)。

 新公演「一年後の僕たちはどんな恋をしているのだろう」は、セットリストや衣装までメンバー全員で決めた公演です。恋をテーマにしたストーリー仕立てで、かわいい衣装や新しい表現にも挑戦できました。普段のチームH公演とは違う雰囲気で、成長につながる内容にしたいと思っています。

 14周年特別記念公演では、変わらないHKT48の姿と新しい一歩の両方をお見せしたいです。懐かしい曲も披露するので、周年期間をきっかけに、またここからグループを盛り上げていければと感じています。

【石橋颯(いぶき)「私のターニングポイント」】(12月1日掲載)

 2作続けて「くるたん」(竹本くるみ)とダブルセンターを務めたことは、自分にとって大きな転機でした。17枚目シングル『バケツを被れ!』は初めてのセンターで緊張していましたが、隣にくるたんがいてくれたことで心強く感じました。18枚目シングル『僕はやっと君を心配できる』では少し余裕が生まれて、後輩を引っ張りたいと思えるようになりました。

 お披露目のころから5期生のセンターに立つ機会はあったのに、選抜発表で名前がなくて悔しい思いをした時期があります。このままどうやっていけばいいのか落ち込んだこともありましたが、もっと強くなろうと思えたターニングポイントでした。

 ウインナーのテレビCM「博多の薫り」は急に決まったお話で、無表情で踊るコミカルなダンスが難しく、笑いをこらえるのが大変でした。放送後は「ウインちゃん」と呼ばれることも増え、反響を実感しました。

 昨年発売したファースト写真集『曖昧』は、迷いながらも思い切って決めた挑戦でした。完璧に仕上げたくて1か月で4~5キロ落とすほど努力し、完成した時は100点をつけたいくらい満足しています。

 私は本当にファンの声に支えられています。「やりたいようにやっていいよ」と背中を押してくれる存在です。心からアイドルが楽しくて、天職だなと思えます。これからは、さらに舞台やお芝居にも挑戦して、自分の道を切り開いていきたいです。