嵐の相葉雅紀がテレビ朝日のドラマ部門で〝中心人物〟になる流れがはっきりしてきた。どういうことか。

 相葉といえば、今年7月期に松下奈緒、大森南朋とのトリプル主演で放送されたドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(同局系)で存在感を示した。全話の平均世帯視聴率は8・5%と健闘したほか、初回放送はTVer総合ランキングで1位を記録。さらにTVerの総再生数が1200万回を突破するヒットを収め、最後まで話題を集めた。シリーズ化を期待する声も多かったが、実際に続編が制作される方向だという。

 テレ朝関係者は「前作の反響の良さもあり、放送終了後から局内では〝水曜午後9時枠の看板候補作品〟と言われ、長期シリーズ化を前提に話が進んできました。近年、テレ朝は人気ドラマシリーズ『相棒』に代わる作品を模索してきましたが、なかなかハマる企画がなかった。そんな中で『大追跡』の続編が来年7月期放送で調整されているようです」と語る。

 相葉が演じる名波凛太郎は、元警察庁長官で内閣官房長官を伯父に持つエリート刑事で、民間企業から警察へ転身した異色の経歴の持ち主。データ分析を駆使する頭脳派でありながら、行動力にも優れる〝新時代の刑事像〟として支持を集めた。

「ここまで数字と話題性が両立したのは久びさ。テレ朝は〝絶対に手放したくないコンテンツ〟として扱っていくと聞いています。トリプル主演ながら、あくまで相葉さん中心の作品。その芝居には優しい強さがあり、SNSでも幅広い層から支持されていました」(同)

 シリーズがどこまで続いていくのか注目だ。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)