指揮者・佐渡裕氏が7日、大阪城ホールで行われた「第43回サントリー1万人の第九 2025~1万人で歌を贈る日~」(20日午後4時=MBS・TBS系)の番組収録に参加した。
同番組は、ベートーベンの「交響曲第9番『合唱つき』」を1万人で歌う、年の瀬恒例の合唱コンサートだ。今年で43回目となり、総監督・指揮を世界的指揮者・佐渡氏、司会に女優・松岡茉優、そして「歓喜の歌」の朗読を蒼井優が披露する。
佐渡氏は「阪神淡路大震災から30年、そして戦争から80年ということで、世界ではまだまだ戦争が続いてるって現実を深く感じる年になったのではないか。そんな中で(阪神)タイガースの優勝はすごくうれしかった。ワールドシリーズの盛り上がりもすごいな。人を感動させるってのは、お金とか物とかとは違う。人の心を豊かにする仕事についてるなとつくづく思う」と語った。
今年は、太鼓芸能集団「鼓童」による和太鼓から始まり、リーグ優勝を果たした阪神の選手へ「六甲おろし」を含む2曲の歌のプレゼント、高校生のコーラス隊を率いた一青窈による「ハナミズキ」の歌唱、ソリスト(ハイディ・ストーバー、清水華澄、リッカルド・デッラ・シュッカ、グスターボ・カスティーリョ)のキャスティングなど趣向を凝らした内容となった。
それを踏まえ、佐渡氏は今回の第九について「満足のいく第九になりました」と胸をはった。












