お笑いタレントの神奈月(60)が29日、東京・虎ノ門のニッショーホールで「生誕60周年記念ソロライブツアー~神奈月ものまねLOVE2025」の東京公演を開催した。
 
 今月3日から全国4都市を巡ったライブツアーは、この日が千秋楽。定番であるプロレスネタはもちろん、今年世間を賑わせた著名人に扮する時事ネタコーナーでも大暴れ。還暦を迎えても変わらないスタイルで、ファンに爆笑を届けた。
 
 ラストには、神奈月が十八番とし、尊敬してやまない元プロレスラーの武藤敬司が登場。神奈月に還暦祝いの花束を手渡した。

 武藤は2時間超えの舞台を2ステージやり遂げた神奈月を「元気な還暦だね。70、80歳まで頑張ってください」と称えると「武藤敬司は引退したけど〝神奈月武藤〟は永遠不滅です!」と声かけ。会場は万雷の拍手に包まれ、神奈月は喜びを噛み締めた。

舞台上でも神奈月(右)に花束を渡した武藤敬司
舞台上でも神奈月(右)に花束を渡した武藤敬司

 プロレスラーとものまね芸人がタッグを組んで試合を行う「F-1タッグ選手権」の復活が神奈月の悲願。復活を迫られた武藤は「俺、ほとんど動けないよ」と苦笑い。それでもめげない神奈月は「いるだけで、存在だけでいいんです」と掛け合った。

 2023年にリングに別れを告げた武藤だが、〝神奈月武藤〟が胸を借り活躍を続けている。「神ちゃんのおかげで、俺の知名度も下がってないよ」と感謝を告げると「この前、街歩いてたら女学生に『神奈月が真似してる人だ』って言われたもん」と明かし、大笑いした。

「逆になっちゃった」と笑顔を弾けさせた神奈月は、武藤の前で現役続行を改めて宣言。「やり続けますよ」と力強く語った。