弁護士の細野敦氏(60)が30日、TBS系「サンデージャポン」に出演。元TOKIOの国分太一について言及した。

 国分は6月、コンプライアンス違反を理由に日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板。その過程をめぐり、日弁連に人権救済を申し立てている。しかし、国分側の思いはかなわず、26日に会見を開き、何がコンプライアンス違反に該当するのか分からない、とし「答え合わせをしたい」と何度も訴えた。

 細野氏によると、人権救済の申し立ては「レア事案」なのだという。「弁護士になってそこそこになるんですけど、一回もそういう手続き使ったことがない」と話すと「全国の弁護士会で年間1000件くらいは扱ってるので数的にはレアではないんですけど、弁護士会の中の手続きなので裁判のような強制力がない。あくまで調査、勧告をすることしかないのでそこが使い勝手が良くないところ」と説明した。

 ではなぜ国分は人権救済の申し立てを選択したのか。「普通の弁護士は国分さんの話を聞くと、出演契約の解除の無効というのを裁判手続きで行おうと思うと思う」と切り出すと「ただ、出演契約無効の申立書を書こうと思うと、解除事由に当たることがないはずだと書くはずなんですけど、国分さんが日本テレビから受けたヒアリングの内容を思い出して書くと、結局『解除事由があるな』ということになって申立書が書けない」と解説した。

 そのため、「裁判手続きが取れない。それで人権救済申し立てという話になるのかなと思いますね」と語った。