19日のフジテレビ系ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第8話の終盤に繰り広げられた、菅田将暉と生田斗真による〝決闘〟が視聴者の驚嘆を呼んでいる。
X(旧ツイッター)には「菅田VS生田ほんと凄い」「思わず息をのんだ」「まんまと菅田さんと生田さんの演技にやられる」「見ごたえあったし、役者すごい」といった反応が続き、一夜明けた20日も投稿がみられた。
主演の菅田扮する演出家の久部が、さびれたストリップ小屋の踊り子や関係者を役者にしてシェークスピア劇を始める物語。生田は、久部がひそかに思う踊り子で役者のリカ(二階堂ふみ)のヤクザな元カレ「トロ」として新たに登場した。
リカの扱いを巡って久部はトロに物言い。2人の対決は3幕あり、まずはトロが久部の鼻にナイフを突き立てて凄み、久部がビビる。次に、久部が再びトロのもとに乗り込む。久部は狂気むきだし。3幕目はその続きが展開し、「拳銃」を持った久部とトロの決闘と化したシーンが5分間続いた。前2幕と合わせて対決は計9分間に及んだ。
通称「もしがく」の同ドラマは、脚本の三谷幸喜氏が原作を書いた2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のキャストが多数出演している。菅田と生田もそれぞれ、ともに非業の死を遂げる源義経、源仲章役を務めた。
そんな2人が今回見せた芝居にあって際立ったのが、久部の狂気を受け止めたトロのリアクション芸。久部にナイフを当てて発した「シェークスピアにはさぁ、鼻の穴が一つしかないような…そーんな愉快な役は」というセリフは、「怪演」と評判の現大河ドラマ「べらぼう」の一橋治斉役を思わせる不気味さを漂わせた。
その「べらぼう」では前回、幕政を操る治斉が一転、「反一橋同盟」結成によって窮地に陥りそうな流れに。こちらでも〝生田劇場〟が展開しそうだ。












