〝お米パワー〟で快挙を成し遂げる。WBA世界スーパーライト級タイトルマッチ(11月14日=日本時間15日、米マイアミ)で王者ゲーリー・ラッセル(29=米国)に挑戦する同級1位・平岡アンディ(29=大橋)が28日、横浜市内で練習を公開。レトルトパックの米飯「サトウのごはん」を必勝アイテムに、敵地で日本所属選手4人目の同級世界王座を奪取することに闘志を燃やした。
試合10日前に米国へ乗り込み、調整するという平岡。日本から持ち込むものを問われると「サトウのごはんぐらいですかね」と答え、笑いを誘った。アスリートのエネルギー源になる炭水化物を多く含む食物は、米以外にもさまざまなものがあるが「サトウのごはん」を選ぶ理由を「向こうの米はタイ米みたいなので」と説明。米国米は日本米のような粘り気の強いものではなく、タイ米のような粘り気の弱いものであることが、自身の口には合わないとのことだ。
体と食の準備が整えば、あとは本番でベストを尽くすのみ。この日は2ラウンドのシャドーボクシングを行い、しっかりガードを固めながらキレのいい俊敏な動きを披露。スパーリングも90ラウンド以上消化し、体調は「万全」と胸を張る。
王者は18勝(17KO)1敗と高いKO率を残すが、所属ジムの大橋秀行会長は「確かに強いけど、ちょっと攻撃が単調。アンディにとって戦いやすい」と期待。平岡も「いい意味でのプレッシャーはありますけど、しっかり準備できたのもあって、自信を持って勝てると言えるぐらいになりました」と手応えを感じている。
王座奪取なら藤猛、浜田剛史、平仲明信に続く日本所属選手4人目の快挙。リング上で日本米のような粘りを見せられるか。












