人気番組を復活させる!? ボクシングのWBA世界スーパーライト級タイトルマッチ(11月14日=日本時間15日、米ラスベガス)で王者ゲーリー・ラッセル(29=米国)に挑戦することが決まった同級1位・平岡アンディ(29=大橋)の会見が26日、都内で開かれた。子供のころ、テレビ番組「さんまのSUPERからくりTV」に登場していた平岡は、王座を奪取して2014年に終了した同番組を復活させることに意欲を示した。
明石家さんまが司会を務め、関根勤らが出演していた同番組で、気弱なボクシング少年「泣き虫アンディくん」と呼ばれていた平岡。会見では「関根さんには何年か前にお会いしたんですが、さんまさんには十何年もお会いしていないので、しっかり勝って勝利を届けたい」と恩返しの戴冠を誓った。
21年10月の佐々木尽(八王子中屋)戦では、テレビ収録で来場していた関根と再会しており、世界を取れば関根にテレビ番組で共演することをお願いしていた。これに関根は「『SUPERからくりTVリボーン』とかやりたいね」と応え、同番組を放送していたTBSのクルーに放送枠を取れるかを確認するほど乗り気だった。
それから約4年。挑戦者決定戦を制してから約1年2か月待った末に約束が実現するチャンスが巡ってきた平岡は「お願いしたいですね。でも、実現できるかな」と若干の不安を口にしながらも「からくりTVリボーンみたいなのを企画してもらえたら、うれしいです。いろんな人から『からくりTV出てたでしょ』と、いまだに言われるんですよ。チャンピオンになればいい区切りなので、また出たいです」と、番組復活を熱望した。
だが、それも勝つことが大前提。王者ラッセルは18勝(17KO)1敗と高いKO率を誇る強打者。平岡は王者を「好戦的なファイター」と評し「スピード、パンチ、スタミナすべて、総合力で上回っていこうと思う」と戦いをイメージする。大橋会長も「攻撃力はあるが、すごく単調な攻め。絶対に勝てる相手」と太鼓判を押した。
同級での世界王座奪取は日本ジム所属選手では平仲明信以来33年ぶりで、平仲、藤猛、浜田剛史の3人しかいない。快挙達成で関係者の心を動かせられるか。













