片山さつき財務相は22日、初登庁。加藤勝信前財務相からの引き継ぎを受けた。
大蔵省時代から女性の国会議員が財務相に就任したのは高市政権で初めて。片山氏は1982年に当時の大蔵省に入省。防衛関連の予算を担当する主計官などを務めたことで知られている。
政界関係者などによると、片山氏は就任会見のなかで、ネット上などに「財務省が国民の生活よりも、財政均衡を優先している」として〝ザイム真理教〟という言葉が使われていることに関して言及したという。
「〝ザイム真理教〟だからということでデモが起きるということになるような対応、そのスタンスになってしまっているということは、私は早く(大蔵省を)辞めてしまいましたけども、いまの事務次官は私より5年下ですからね。やはり〝政〟と〝官〟の関係っていうのは難しいんですけども、そういうスタンスにならない政策の持っていき方はあるですよね。私は以前からそう思っていましたが、それを数年下から10年下(の後輩たち)に教えることなく、私は政治に出たし、おそらく私たちの同期の人たちも、そこまで余裕がなかったのかなということを考えると大変、残念です」と述べた。
その上で「財政の帳尻を合わせることだけが究極の目的ではなくて、手段として出てくることはありますけども、(財務省の)究極の目的は、やはり成長する日本を将来に残すということで、夢や期待が残る国にならなきゃいけない。いまは不安の方が多いと言われているわけですから。そういう設計に政策の方向や打ち出しを持っていくということをできていなかった。同じ予算を作るにしても、やはりものは言い方、持って行き方もあるという部分は多大だったと感じております」と語った。












