大相撲のロンドン公演(ロイヤル・アルバート・ホール)で、現地では力士の暮らしぶりにも注目が集まっている。
英紙「サン」(電子版)は「英国における5日間の相撲フェスティバルの裏側」と題する記事を掲載。執筆者であるアレックス・ウェスト氏は「相撲は間違いなく、私が今までに見た中で最も面白いものの一つだ。儀式的な足踏み(四股)や塩投げから巨人同士のとどろく衝突まで、2000年の歴史を誇るこのスポーツは、見る者をひきつける魅力にあふれている」と称賛した。
一方で、力士の〝生態〟にも着目。「プロの相撲取りになる道は過酷で苦痛に満ち、長い道のりである。わずか15歳の志願者は『部屋』と呼ばれる宿舎に招かれる。そこで彼らは寝食を共にし、親方の厳しい監督下で修行に励む。新人は毎日午前5時に起床し、修行に励むとともに、上位の力士たちの世話をすることも求められる。伝統的な和服は部屋の外でも常に着用が義務付けられ、上位2つの階級(幕内、十両)以外の力士は運転や携帯電話の使用、そして恋人との交際も禁止されている」と記した。
さらに「力士たちは、カロリーの高い肉と野菜の煮込み料理であるちゃんこ鍋を大量に食べる。1日に1万カロリーも摂取することは珍しくない。しかし、その過酷な生活は犠牲を強いており、力士の平均寿命は平均的な日本人男性よりも約15年短い」と伝えている。












