F1レッドブルの角田裕毅(25)が、米国グランプリ(GP、決勝19日=日本時間20日)へ向けて入国する際に空港で一時拘束されたと英メディアが報じた。

 英メディア「スポーツモール」は「角田裕毅、オースティンレース(米国GP)前にビザ問題で新たな困難に直面」と題して、その様子を報じた。

「角田裕毅は今週末オースティンで開催されるF1グランプリに出場するため米国に入国しようとしたが、新たなビザ問題に直面したと伝えられている」と同メディアは指摘。「ノヴァスポルトのスロバキア人ジャーナリスト、ステヴォ・アイゼル氏は、レッドブルが支援するこのドライバーが、欧州からの到着時に短時間拘束されたと明らかにした」と当局によって拘束された様子を伝えた。

 その理由について「これは、角田選手が入国書類の不備により、2時間以上拘束された昨年のラスベガスでの試練の再現となった」。角田は昨年も米国入国時に一時拘束される経験をしており、再び同じ状況に陥ったというわけだ。

 同メディアは「F1ドライバーでさえ普段は普通の服を着て、自分の荷物を持ち、時差ボケと戦いながら、それでも入国審査の列に並ばなければならないということを、改めて思い知らされる良い機会だった」と事の概要を速報したアイゼル氏は自身のSNSで指摘。「彼らは予期せぬ問題に遭遇することさえある。今回もまた、それがユウキにストレスを与えたのだ」とF1ドライバーに対しても米国当局のチェックが極めて厳しい実情が浮き彫りになった。角田が今回の拘束時に、入国までどれくらいの時間に遅れが発生したかは明らかになっていない。

 角田にとって米国でのレースはサーキット外で〝鬼門〟となっているようだ。