俳優の横浜流星(29)が「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」のCMキャラクターに起用され、話題を集めている。同商品のCMキャラだった俳優の吉沢亮(31)が飲酒絡みの事件でCM出演契約を解除され、かつ、2人はヒット映画「国宝」で共演した間柄だからだ。アルコール飲料のCM出演経験がゼロだった横浜が起用された理由は――。

 吉沢はドライクリスタルのCMキャラだったが、昨年12月に酒に酔った状態で自宅マンションの他人の隣室に入ったとして住居侵入容疑で書類送検された。商品のメーカーからアルコール飲料会社として容認できないとして今年1月、CM出演契約を解除される事態に発展。東京地検からは翌2月、不起訴とされていた。

 商品のメーカーは、CMキャラを吉沢から横浜にスイッチ。商品は今月30日、発売開始された。

 広告代理店関係者の話。

「横浜さんを起用したことには驚かされました。ご本人が酒を積極的に飲んでいるわけではないのは業界で知られていたからです。アルコール飲料のCM出演経験もゼロでした」

 横浜にとっては今回、アルコール飲料のCMに初出演となった。

 翌日にドラマや映画の撮影があっても痛飲する俳優はいるが、横浜は今月、都内で行われた同商品のイベントで、翌日に仕事があると酒を控えると告白。仕事にストイックな一面をのぞかせた。

「商品のメーカーが横浜さんに白羽の矢を立てたのは、ご本人のクリーンなイメージがあるからだといわれています」(前出関係者)

 横浜は放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主演している。

「大河に主演しているタイムリー性も商品のメーカーは好印象を持ったでしょう」(同)

 アサヒグループホールディングスは29日、サイバー攻撃を受けてシステム障害が発生したと発表し、ビールなど各製品の受注や出荷の業務を停止する騒ぎがあったが、飲酒習慣が控え目な人気俳優がアルコール飲料のCMに起用された背景には、安心感と話題性があったようだ。