大相撲秋場所13日目(26日、東京・両国国技館)、横綱大の里(25=二所ノ関)が関脇若隆景(荒汐)を寄り切って、1敗をキープ。横綱豊昇龍(立浪)が大関琴桜(佐渡ヶ嶽)に屈して2敗に後退したため、大の里が優勝争いで単独首位に立った。

 大の里は、結びの一番を制した後に「気持ち的に、自分の取組に集中できて良かった。(豊昇龍が負けて)本来なら動揺してしまう自分がいたけど、目の前の一番に集中できた。いつも通り残り2日間、自分の相撲を取るだけ」と表情を引き締めた。

 大の里は14日目に勝利し、豊昇龍が敗れると横綱としての初優勝が決まる。「浮つかずに、目の前のことだけを考えてやっていく。(状態は)悪くないと思うので、しっかりこれをやっていく」と力を込めた。