F1レッドブルの角田裕毅(25)の去就をめぐって重鎮の見解が食い違いを見せている。
レッドブルに加入した後、結果を出せていない角田は今シーズン限りでの退任が既定路線とみられていた。だが、アゼルバイジャン・グランプリ(GP)で6位入賞を果たした。この快走を受けて姉妹チームのレーシングブルズからレッドブルへの昇格が確実視されるアイザック・ハジャール(フランス)ではなく角田が来季に残留する可能性が浮上している。
専門メディア「AR1」によると、角田の快走を受けてレッドブルのローラン・メキース代表は「ユウキがレベルアップしているのは良いニュースだ。ドライバーにとってスピードは消えるものではない。非常に高い自信と力強いパフォーマンスを見せた。(来季ドライバーの)決定を下すまでにまだ数レースある」とし、来季もセカンドドライバーを務める可能性があるという。
チームアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は同GPの結果を出した角田を絶賛し、来季は姉妹チームで再始動する可能性を示唆。レッドブルの2番手シートについては、かねてハジャールの昇格を支持しており「マックス(フェルスタッペン=オランダ)に対抗できる精神力がある。ルーキーにしては驚くほどミスがない。本当に速いドライバーで、これからも成長していく」と語っていた。
チーム重鎮の2人の見解に「F1 OVERSTEER」は「メキースとマルコは来シーズンの角田の扱いについて意見が一致しない」とし「今のところ2人は来年に向けてフェルスタッペンの同僚に対して異なる計画を持っているようだ」と報道。レッドブルは2番手ドライバーについて10月中に決定する方針を表明しており、角田の将来が気になるところだ。












