F1レッドブルは今季途中で代表を解任したクリスチャン・ホーナー氏と契約解除し、違約金として5000万ユーロ(約87億円)を支払うことになった。
ドイツ紙「ビルド」によると、7月に約20年間在籍したレッドブル代表を解任されたホーナー氏はレッドブルと2030年まで契約を結んでいた。このため、契約解除に伴う違約金などをめぐってサッカー・ドイツ1部ライプチヒの元最高経営責任者(CEO)で親会社幹部のオリバー・ミンツラフ氏と交渉を重ねてきたが、22日までに合意に達したという。
ホーナー氏はレッドブルの代表としてマーケティング、技術部門、エンジン部門も統括していたため、年俸は1500万ユーロ(約26億1000万円)と高額。レッドブルは本来ならば、残る契約期間5年で総額7500万ユーロ(約130億5000万円)を違約金として支払わなければならなかったが、減額に成功した格好だ。
同紙は、違約金について両者が合意したことに「ホーナーとの契約がついに終了するだけではなくレッドブルは資金を節約できる」と伝えた上で「契約合意書に、モータースポーツの最高峰クラスに即復帰することを禁じる条項を盛り込んだ。チームの技術的な秘密がライバルに漏れるのを防ぐためだ」と指摘した。
ホーナー氏にはかねてフェラーリ入りがささやかれていた中、来季からアルピーヌ入りする可能性が報じられていた。しかし、同紙は「F1への早期復帰は不可能だ」と報じていた。












