大阪・読売テレビの松田陽三社長が24日、同局内で「社長会見」を行い、ダウンタウンについて言及した。

 同局は1993年10月から人気番組「ダウンタウンDX」を放送してきた。2024年1月に松本人志が活動休止を発表し、今年3月には浜田雅功が体調不良のための休業を発表、代役を立て番組を放送してきたが、今年6月に最終回を迎えた。

 松田氏は「『ダウンタウンDX』、32年間の長きに続いた長寿番組。長きにわたり番組を支え続けてくれたダウンタウンのお2人には感謝の言葉しかありません。読売テレビの看板番組になりました」と感謝を述べた。

 同番組について「(放送開始時)ダウンタウンのお2人が30代ぐらいだったと思います。ひとつの時代を築いた、お笑いの世界にまったく新しい風を吹かし、32年間疾走してきた番組だと思います。非常に残念ながらこういった幕を引くことになった」と惜しんだ。

「この番組はダウンタウンのボケとツッコミ、お2人の掛け合いのおもしろさってのが番組の最大の見ものであった。松本さんが活動を休止されて、番組からいなくなり。その後、浜田さんが1人でMCをされて番組を切り盛りされていたんですが、浜田さんも一時休養されて、そうなると代役のMCを立てて番組を放送したんですが、『ダウンタウンDX』というのは、お2人のボケ・ツッコミがないと成立しない番組だという声もありまして、残念ながら幕引きになった」と説明した。

 同局は、ダウンタウンが所属する吉本興業と長期間交渉していたという。「4月よりも前の段階で『番組を継続するかどうか』という話は、浜田さんが休業する前の時点から。番組の関係者の問題もありますので、相当準備をしてからの発表になりました」

 今年7月に放送開始した後番組の「見取り図の間取り図ミステリー」について、社長会見後に行われた「秋の番組改編説明会」に出席した同局コンテンツセンターのコンテンツ戦略部長の福田幸蔵氏は「過去5回、特番をやっていて、その実績を鑑みて編成したんですけど、まだまだ可能性あると思ってます。結果(視聴率)に関しては正直『もうひとこえ』っていう状況です。今、必死に現場の制作担当者が、より良い番組内容へ随時ブラッシュアップしていこうとしております」と話した。