ボートレース宮島のプレミアムGⅠ「第12回ヤングダービー」が23日に開幕する。ボートレース界の将来を担う若手レーサーが、熱い戦いを繰り広げる。ボートレース界の女神・福留光帆(21)も、未来のスター選手による決戦の開幕が待ち切れない様子。はやる思いをコラム「舟は帆まかせ帆は風まかせ」で披露した。
【舟は帆まかせ帆は風まかせ】ども! こんにちは、福留光帆です。あんなに暑かったのに、一気に涼しくなってきましたね。みんなは「過ごしやすくなった」って喜んでますけど、夏大好きの私はちょっとテンション下がっています。これから、どんどん寒くなっていくし、日照時間も短くなるんですよ。どうやって今年の冬を乗り越えようか…、乗り越えられるのか…。不安いっぱいです。
でもでも…、ヤングダービーでは、私と同世代のボートレーサーの皆さんが熱い戦いを繰り広げます。やっぱり同世代の人が頑張っている姿を見ると、元気が出ますよね。私もヤングダービーを見て、刺激をもらって頑張ります!
「30歳未満」という年齢制限があるヤングダービー。出場できる期間が限定されてしまうので、このタイトルを取ることは、他のSGやGⅠよりも難しい面もあると思います。ヤングダービーで優勝した選手はその後、SGとか大舞台で活躍している選手も多いので、若手選手の皆さんはなんとかこのタイトルを取りたいと思っているでしょう。今年が最後の出場となる選手は、その思いも強いはずです。
注目選手の1人目は、今回でヤングダービー卒業となる新開航選手です。2022年には年間125勝をマークして最多勝利選手のタイトルを獲得。2023年11月にはとこなめダイヤモンドカップ、昨年10月には桐生68周年記念で優勝とGⅠも2V。SGやGⅠで走っている姿をよく見ますよね。実力的にはすでに〝若手〟のレベルを飛び越えています。
そういう意味では、今大会は〝負けられない〟という気持ちで臨んでくると思います。昨年は関浩哉選手は、最後のヤングダービーをしっかり優勝して卒業しました。舞台が地元・桐生ということもあって劇的でしたよね。新開選手もラスト大会を優勝で締めくくってくれるのでは、と期待が高まります。
2人目は吉田裕平選手です。吉田選手は28歳で今回が最後ではありませんが、最近の充実ぶりがすごいですよね。3走前のびわこで7戦全勝の完全Vを達成すると、2走前の若松SGメモリアル、前走の住之江GⅠ高松宮記念でも優勝戦に乗りました。
ヤングダービーの選考勝率も1位で、堂々のドリーム戦1号艇。昨年11月のまるがめ72周年記念でGⅠ初優勝。SGでも2023年の蒲郡ダービーで初出場初優出と、実績では一枚も二枚も上です。愛知支部は現在、池田浩二選手を頂点として平本真之選手、磯部誠選手が「3強」として支えていますが、吉田選手が次世代の愛知支部の〝顔〟となる存在になると思っています。
最後は勝浦真帆選手。今大会は最初で最後のヤングダービーとなるので、いろいろな思いを持っての出場となるのではないでしょうか。昨年10月の蒲郡ヴィーナスシリーズで初優勝。デビューから9年5か月でした。この優勝をきっかけに12月の蒲郡GⅢ・QCシリーズ、今年3月の宮島ヴィーナスシリーズ、多摩川GⅢオールレディースと優勝を積み重ねています。ヤングダービーを制覇した女子レーサーはまだいません。最初で最後…。思い切ったレースで女子初の優勝を決めてほしいです!
宮島は家族旅行も含め、何回か行ったことがあります。スタンドからの景色が本当にきれいですよね。今年の4月にもGⅠチャンピオンカップでトークショーをさせていただきました。この時は宮島の厳島神社でお参りしていったら、舟券ゼッコーチョー。牡蠣に焼肉、日本酒も満喫してメチャクチャ楽しかったです。さらに食〝あたり〟というオマケつき(笑い)。はしゃぎ過ぎましたね。
今大会も最終日28日にトークショー、YouTube配信に出演させていただきますが、前回の反省を踏まえて、おとなしめにいきたいと思っています。もちろんトークショー、YouTube配信は全力ですよ!















