自民党総裁選(10月4日投開票)が22日告示。茂木敏充前幹事長、小林鷹之元経済安保相、林芳正官房長官、高市早苗前経済安保相、小泉進次郎農水相の5人がポスト石破を争う。元国務大臣の自民党・鈴木宗男参院議員、ジャーナリストの小川匡則氏、「選挙ドットコムちゃんねる」MCを務める芸人「ゆかいな議事録」の山本期日前、そして国際政治学者の三浦瑠麗氏が総裁選の行方を占った。
【芸人・山本期日前:◎小泉 〇高市 △林】国会議員票リードの小泉氏と、党員票リードの高市氏の決選投票と予想。前回総裁選と同様、序盤リードの小泉氏が討論会やネット空間で集中砲火を浴びて、大失速するか否かのレース。
小泉陣営の追い風は名ジョッキーが手綱を握っていることだ。前回いなかった重厚議員&総裁選勝利経験のある名軍師まで陣営に加わった。飛ばしてしまった逃げ馬レースの反省を生かし、序盤は抑えているように見えた。選対発足式で78議員事務所参加と前回1回目の議員投票数より多く集まっているので、決選投票で本命だ。
対抗の高市氏が勝つには、議員心情を揺さぶるほどの党員票で圧倒的リードを出せるか。そして、悩んでいる議員に向けての決選投票のスピーチ。音声と司会者を除いて会見は完璧な仕上がりだった。初の女性総理をのぼりにしたり、岩盤保守層以外への支持獲得に向けての配慮も感じた。高市氏はもともと演説はうまいが、前回よりもスピーチが圧巻だった。対策してそうなので前回やってしまった決選投票スピーチも仕上げてくるに違いない。
林氏は小泉氏が大失速した際に決選投票に行く可能性があるが、前回総裁選から静かなること林の如く、党員人気獲得のための工夫を会見で感じなかった。












