自民党総裁選(10月4日投開票)が22日告示。茂木敏充前幹事長、小林鷹之元経済安保相、林芳正官房長官、高市早苗前経済安保相、小泉進次郎農水相の5人がポスト石破を争う。元国務大臣の自民党・鈴木宗男参院議員、ジャーナリストの小川匡則氏、「選挙ドットコムちゃんねる」MCを務める芸人「ゆかいな議事録」の山本期日前、そして国際政治学者の三浦瑠麗氏が総裁選の行方を占った。

【鈴木宗男参院議員:◎小泉 〇茂木 ▲林】新総裁はイコール総理大臣で、遠からず衆院の解散で信を問わないといけない。そうなると発信力が高い小泉氏となるでしょう。小泉氏には加藤勝信財務相が選対本部長についた。重みが加わり、最高の判断です。

 キャリア、実績からいえば、茂木氏ですね。めったに人を褒めないトランプ大統領が〝タフ・ネゴシエーター〟と高く評価した。党員にどこまで浸透するかがカギ。林氏は党内でも幅広く支持を集めている。面白いのは小泉氏には菅(義偉元首相)氏、林氏には古賀(誠元幹事長)氏と重鎮が後見人についている。茂木氏は自前でコツコツだが、それだけ実力があるということ。

 小林氏はこれからが楽しみな人。明確な自分の考えを持っているが、いかんせん国会議員生活15年で短すぎる。高市氏には高市氏なりの支持者がいるが、政治、外交にはバランスが必要。その意味では「私はこうだ」という分かりやすい発信はしても実際、それができるか。それが実行に移された時にどんなハレーションが起きるか。国益の観点から、考える点が多々ある。

 今、見る限り小泉氏に流れがある。小泉氏が茂木氏、林氏を抱えて、自民党をワンチームとした体制をとれば、国民は相当な評価をするのではないかとみている。