ボートレース住之江のGⅠ「第53回高松宮記念特別競走」は13日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の馬場貴也(41=滋賀)がイン逃げ快勝。通算66回目の優勝を8回目のGⅠ制覇で飾った。

 7戦6勝で優勝戦1号艇を手にした馬場だったが、地元の松井繁が6号艇とあって、進入が大きな見どころとなった。S展示で強引に4コースを取った松井に対し、本番では吉田裕平も峰竜太も枠番を死守。枠なりオールスローで始まったレースは、カドのぞいた吉田を太田がブロック。峰がブイ際に鋭い差しを叩き込んだが馬場には届かず、バックで馬場の独走となった。

 優勝戦当日の整備もプロペラ調整も当たり「感触は一番良かった」と納得の仕上がり。「進入はプレッシャーもあったし、水ももらって焦った」にせよ「ほぼ全速」のSを決めてメンタル強化を印象づけた。「SGメモリアルの後のGⅠ戦線が大事だと思っていたので、1節目の住之江で結果が出て良かった」と、年末へ向けて頂点奪取へのプランは着々と遂行されつつある。