東スポ・ピットリポーターの星奈美紗希です。びわこSGオーシャンカップは1日、準優勝戦日を迎えます。初日から予選最終日の4日間、ピットインタビューをさせていただきました。

 2大会目のSG出場となった権藤俊光選手も「前検日では周りの雰囲気にのまれて弱気にはなっていました」というお話をしていました…。SGのピットは他のレースよりもよりピリっとしていて自然と背筋がピンとなるぐらい緊張感がありました。準優勝戦が行われる5日目(1日)はミス大スポの清水美早ちゃんがピットインタビューをしてくれています。そちらもぜひ、ちぇーくお願いします。

【びわこの○○もSGでアップグレード!?】まずお話をお聞きしたのが地元・滋賀支部長の馬場貴也選手! 初日の2走を5、3着で終えた後も、手と足を止めることなく真剣な表情で整備やプロペラ調整。お忙しい中、インタビューに答えてくださいました。

 星奈 びわこの宿舎のご飯がおいしいと守田選手が言ってましたが、特によく食べるメニューや選手間で人気のメニューはありますか?

 馬場 節間、通しておいしいですけど、特に初日にはローストビーフ、5日目にはステーキが出るんですよ。

 他の選手からの「おいしい」という声は馬場選手の耳にも入っているそうです。しかし、馬場選手ご本人は「減量のために地元戦ではご飯を食べたいけれど、食べられないので…」と残念そうな表情。ただ今節は「どうやらA5ランクのお肉が出るみたいなので、それだけは必ず食べたいと思います! 準優クリアをして気分がいい状態で食べたいですね」。12R終了までどうなるか分からなかった大激戦の準優18枠争い。馬場選手は18位で準優に滑り込み。準優も突破して気持ち良くA5ランクのステーキを食べることができるのか? 馬場選手の準優勝戦にご期待ください!

【40歳までの10年でいかにSGで活躍できるか】もう一人、インタビューをして印象に残ったのは板橋侑我選手です。2024年のクラシック以来2年4か月ぶりのSG参戦。2日目のイン戦では先頭を走るも道中逆転されて悔しい2着というレースもありました。「下剋上をしようと気合いを入れて来たのですが、エンジンも普通の足にすることもできていないので調整力がないですね…」

 オーシャンカップ出場の権利獲得につながったのは2月の江戸川GⅠ70周年記念の優勝。「あの時は初日からすごく出足、回り足が良かった。エンジンが良ければイケイケで行けるんですけどね。悪い時や特徴がない時にエンジンを出し切れない。そこが今のウィークポイントですね」

 板橋選手は今年30歳を迎えました。「30歳になって初めてのレース、F休み明けの蒲郡でいきなり優勝することができました。40歳までの、この10年の間にいかにSGに出て活躍できるかが勝負になってくるので自分の中では勝負の10年だなって感じです。20代でGⅠを取ることができたので、これからの10年でSGを取れるという強い気持ちで日々レースをしています。でも、まんまと跳ね返されています」。SGの壁に直面している様子の板橋選手ですが「1勝でも多く舟券にも絡めるように頑張ります!」と前向きです!

 江戸川GⅠVで来年3月からつSGクラシックの出場権利も獲得しました。「まずはSGの出場権利をたくさん取れるように頑張ります!」。このオーシャンカップでの経験がこの先のレースに絶対、生きてくるはずです。板橋選手の残り2日の走りはもちろん今後のレースも注目していきたいと思います。