F1レッドブルの角田裕毅(25)を巡って、世界チャンピオンのタイトル獲得経験があるニコ・ロズベルグ氏が角田を擁護した上でチームに対して猛批判を展開した。
角田は4月の日本グランプリ(GP)から緊急昇格したが低迷が続いており、同僚のマックス・フェルスタッペンとの差も縮まらない苦しい状況にあえいでいる。周囲からも重圧が高まる中で、レジェンドが角田擁護論を熱弁した。
オランダのモータースポーツ専門メディア「レーシングニュース365」は「ニコ・ロズベルグ、角田裕毅の『不可解な』パフォーマンスを受けてレッドブルの『クレイジーな』状況を激しく非難」と題して、その様子を取り上げている。
ロズベルグ氏は英スポーツ専門放送局「スカイ」で「もう何年もたっているのに、またしてもユウキはフェルスタッペンからコンマ7秒以上遅れをとっている。これは説明のつかないことだ」と指摘。続けて「ユウキは素晴らしいから、レーシングカーの運転の仕方を知っている。だから理解できないんだ」と現在の窮状は角田に非はなく、レッドブル側に責任があると主張した。
「どうしてまたこんなに遅れを取ってしまったのか? 解決策が見つからないなんておかしい」とレッドブルの対応を批判。フェルスタッペンと同等のマシンを用意することは、F1の強豪として当然のことだとズバリ指摘する。
「彼のマシンはフェルスタッペンのマシンと100%同じではないと聞いているが、コンマ7秒も異なることになるわけではない。もしかしたらコンマ1秒くらいの差かもしれない」とレッドブルの非を重ねて糾弾した。
その上で「ああ、かわいそうに。ユウキには同情するよ。今日もまた、本当に、本当につらい日だから」とロズベルグ氏は嘆いた。レジェンドの悲痛な訴えは、レッドブルに届くのか。












