元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子氏が3日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。サントリーホールディングスが2日に新浪剛史会長の辞任を発表した背景について持論を展開した。

 新浪氏が大麻由来の成分が含まれたサプリメントをアメリカから輸入した疑いがあるとして、大麻由来の成分を含み、福岡県警が新浪氏の自宅を家宅捜査していた。新浪氏は「一身上の理由」で辞任届を提出し、1日に受理しされた。

 浜田氏は「一般の人とかであれば、まだ家宅捜索の段階で、まだ逮捕もされていない、起訴もされていない段階でこういった役職を辞めることはない。早すぎると思う」とする一方、「サントリーがサプリメントを扱っている会社だってのが多分、大きいですよね。やはり海外では認められているけど国内では認められてないみたいな、そういった成分もあるので。そういった知識もなかったのかといって取締役会で、いま辞任すべきだ、という風に全員一致したということなんですよね」と解説。

 それでも「新浪さん、そんな会社のトップなのに知識がなかったのかって、ちょっと思います」と首を傾げた。

 さらに「もう一つは新浪さん自身が、たとえばジャニーズ問題の時とかに非常にジャニーズ事務所を批判して、ガバナンスの問題で批判していたわけですよ。ということもあって自らこのタイミングで職を辞すという決断されたのかなとは思いました」と自らを律したという側面もあるのではと推測した。

 新浪氏は2023年の旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、ジャニーズタレントの起用を続けるということは「チャイルド・アビューズ(児童虐待)を認めることになる」と批判。CMクライアントやテレビ局がジャニーズタレントの起用を見合わせるきっかけとなった。