映画監督の北野武(78)が18日、都内で行われた「SCOグループ 新CM発表会」に出席した。

 株式会社SCOグループは、19日より北野を器用したTVCMを放映開始する。

 CMでは、北野が描いた絵画が飾られたセットを使用。さらに、北野がピアノを弾くシーンなど、メッセージ性が込められたものとなっている。

 ピアノの演奏を頼まれたという北野は「急に言われて。2、3日前だと思うんですけどね。譜面を久々に見たんだけど、音が当たってんのか当たってないのかわかんないんですよ。困ったなと思ったけど、指使いはまあまあかなと思って」と自己評価した。

 また、自身が描いた絵についても「絵はね、上手い人いっぱいいるから、逆に小学生が描いたような絵を描こうと思うんだけど、それはできないんだよね」と言及。「絵とかピアノとか、よく考えたら、ギャラをもっともらえれば…」と語り、笑いを誘った。

 映画監督、漫才師、俳優など、マルチに活躍する一方で「自分も相変わらず映画のオファーが来て、リタイアの態勢ではいたんですけど。色々なオーダーが来るっていうのは、逆に言えばありがたい」とポツリ。「最近はアジアの仕事が多くなって。映画のおかげかな。大変ありがたいと思ってます」と感謝を述べた。

 最後にメッセージを求められると、北野は年配の方と若者の関係性について思いを吐露。「お年寄りと若手を関係づけるときに、一緒の空間で、一緒の話題で笑い合えるような状態をどうやって作っていくのかっていうのも、1つのこれからの方向じゃないか」と持論を呈した。