俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第27回「願わくば花の下にて春死なん」が13日、オンエアされた。福原遥演じる誰袖花魁の身請け話にSNSで「よかったね」と言われるも、次回予告での急展開に驚きの声が上がっている。

 蝦夷地の上知をする話が進み、田沼意知(宮沢氷魚)が誰袖を身請けする展開へ。ただ、米の不作で、米の値が昨年の倍に上昇。幕府も米の価格安定に策を打つが、その一手がかえって田沼家そのものの評判をおとしめることになった。

 蔦重(横浜)は大文字屋(伊藤淳史)から、田沼の評判次第では意知が誰袖を身請けする話がなくなる可能性を聞かされる。意知に誰袖の身請けを進めてほしいと願うと、意知は「もうそちらは手を打ってあるぞ」と明かした。誰袖に送った手紙には「土山の名でそなたを身請けしてしまおうと考えた。当面、表向きは土山の妾ということになるが、それでも良いを思ってくれるなら申し出を受けてもらいたい」と記していた。

 この手紙に誰袖は「もう身請けの話は、なしになったかと思いました」と涙を流しながら喜んだ。誰袖の幸せそうな笑みに、SNSでは「土山の名で身請け…よかったね誰袖ちゃん」「誰袖ちゃん、よかったね」と喜びの声が上がった。

 ちなみに、ここに出てくる土山というのは田沼意次(渡辺謙)の家臣で勘定組頭の土山宗次郎のこと。史実では誰袖は意知とかかわることなく、土山に身請けされる。意知の身代わりとしての土山の身請け話という大河ドラマならではの展開にもSNSでは「誰袖花魁の身請けが急旋回して史実に乗ってきた」と称賛された。

 ただ、この回のラストには意知が佐野政言(矢本悠馬)に襲われるシーン。さらに次回予告では誰袖が泣き崩れる場面が映し出された。急展開に「誰袖の幸せそうな顔がつらい」「誰袖ちゃん最高に幸せそうなのに、何故こんな展開に」とSNS上には早くも視聴者の心配の声が上がっている。