【今週の秘蔵フォト】ボーイッシュかつキュートなルックスで1980年代に人気を集めたのが大沢逸美だ。82年のホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞。83年に「ジェームス・ディーンみたいな女の子」でデビュー。他のアイドルとは一線を画す魅力で多くのヒット曲を生み、不思議な魅力で多くのファンを得た。

 その後は女優としても活躍。2003年2月16日付東スポには芸能生活20周年を迎えた大沢のインタビューが掲載されている。ちょうどテレビ東京系のドラマ、女と愛のミステリー「税関検査官・今井陽子」オンエアを控えていた直前で、すっかり「いい女」になった姿を見せている。

 役柄は「いちずな女なんです。殺された同僚を思って犯人を探す。いつもは犯人っぽいキツい役柄が多いので、自分で特殊メークしました。そしたら主演の名取(裕子)さんから『ホントに逸美ちゃん?』って聞かれたから大成功!」と笑顔を見せた。

 そのメークについては「名付けて“はかなげメーク”。アイラインや眉毛の色を変えたり、あとは企業秘密」(笑い)と語った。デビューから20年の苦労については「そりゃあもう。若い時は言葉遣いや態度に『女の子っぽくしちゃダメ』とか言われたり。男の子っぽさが売りだったから。その後に女に目覚めちゃいましたね。魅せる喜びを知ってしまいました」と女優として“開眼”したことを明かす。その後もドラマや映画で活躍を続けており、ボーイッシュな少女からすっかり大人の女に成長した姿は、今でも美しいままである。