ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)が12月にサウジアラビアで戦う大会で、WBC&IBF世界バンタム級王者・中谷潤人(27=M・T)がスーパーバンタムに昇級し、メキシコ系米国人のラモン・カルデナスと対戦する可能性が出てきた。

 米メディア「SI」によると、井上がWBC同級1位アラン・ピカソ(メキシコ)と激突する大会に、中谷とともにWBA&WBCフライ級王者・寺地拳四朗(33=BMB)も参戦。WBCフライ級暫定王者フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)と激突するプランだという。同メディアは「井上を主役にした日本対メキシコ」とし「井上はサウジアラビアでの初戦に向け、すでに準備を進めており国家対抗戦のメインとなる可能性がある」と報じた。

 その上で「中谷はカルデナスとの対戦でスーパーバンタム級デビューを果たす可能性がある」と報道。5月に井上に敗れたカルデナスとの対戦が、来年春に内定している〝モンスター〟との激突に備えた前哨戦になるという。「井上と中谷が12月の試合でそれぞれ勝利すれば、2026年に大いに期待されているスーパーファイトが実現することになる」と伝えていた。