ボクシングの元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(米国)を指導した元コーチで解説者のテディ・アトラス氏がWBC&IBFバンタム級の中谷潤人(27=M・T)のモンスター〝退治〟を予告した。
中谷は8日にIBF同級王者の西田凌佑(28=六島)を相手に1ラウンドから猛攻を仕掛けて圧倒し、2本目のベルトを手にした。米メディア「AthlonSports」によると、アトラス氏は「彼(中谷)はアウトサイドでも戦える。間合いをコントロールできるし、カウンターを仕掛けることもできる。脚力も強く、リングの使い方もうまい。相手にミスを犯させることもできる。いろいろなことができる」とたたえたという。
その上で「中谷はあの身長、あのリーチ、そして身を縮めて内側に入り込み(元世界ヘビー級王者の)ジョー・フレージャーや(元世界ミドル級王者の)ジェイク・ラモッタ(ともに米国)のように戦うんだ。信じられないよ」とし、来年春に世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)と激突することに「とんでもない試合になるだろう。もし中谷が外側から、規律正しく賢く戦えば、本当に面白い試合になる」と語った。
同メディアは「アトラス氏を含むボクシング評論家に中には井上にとって、悪夢のような相手になるかもしれないとみているものもいる」と指摘した。中谷がモンスターを相手にどんな戦いを見せるのか。全世界が注目しているようだ。












