【今週の秘蔵フォト】バブル全盛期に「ボディコンの女王」として、抜群のスタイルで人気を集めたのが山咲千里だ。1979年、高校在学中にNHK朝の連続テレビ小説「鮎のうた」ヒロインオーディションに合格し、女優としてデビュー。当初は清純派だったが、80年代後半からボディコンスタイルで一気に開眼。ドラマやバラエティー番組で大活躍した。
93年10月3日付東スポには山咲のインタビューが掲載されている。ちょうど人気番組「世界・ふしぎ発見! スペシャル」(TBS系)でボンデージのルーツを探るためにイタリア、フランスを旅したばかりだった。
山咲は「おばあちゃんになってもボディコンを着たい。いや、やっぱり死ぬまでボディコンね」と笑いつつ「尻軽そうに見えるけど、ボディコンは心身ともにいいものよ。まずO脚、猫背の女性はボディコンを着れば周囲の目を気にしなければいけないから、姿勢がよくなるでしょう。それにそういう服を着ると中身も期待される。ボディコン評論家の私はそう思いますね」と自らの哲学を語っている。
イタリア、フランスではおしゃれの意外な歴史に挑戦した。「パリでは“ボディコンの神様”と言われるアライヤ(ゴム素材でできたボディコン)を見てお参りしてしまったわ」と目を輝かせながら語った。
しかしこの旅行は一筋縄ではいかなかったらしい。「特にパリでは農業ストライキに巻き込まれたりして、飛行機が半日ストライキになったの。飢えをしのぐため、差し入れのチョコレートを食べていたわ」とも明かした。多くの苦労を経験しながらも、女優として開眼。その後も多くの映画やドラマ、バラエティーやCM、さらにはエッセイストとしても多彩な才能を発揮し、活躍を続けた。 (敬称略)













