元宝塚歌劇団「月組」トップスターで女優の珠城りょうが俳優の森田健作がパーソナリティーを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(5月25日、午前6時半)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(6月2日、午後6時20分)に出演することになり20日、都内で行われた収録に参加した。

 2006年に3回目の受験で宝塚音楽学校に入学した珠城は2008年に宝塚歌劇団に入団し、2016年に月組のトップスターになる。入団9年目でトップ就任は、天海祐希の7年目に次ぐスピード出世だったという。

 珠城は「宝塚には“男役10年”って言葉があるんですが、女性が自然と男役として舞台の上にいられるようになるのは10年かかるよっていう意味なんです。それでも10年以上たってからトップになるのが多くて、10年より前というのは異例ではありましたね」。

 その異例のスピード出世に森田から「回りからの嫉妬とかないの?」と聞かれると、珠城は「みんな切磋琢磨してやっている世界ですから、先輩でも後輩でも悔しいと思う気持ちがないのはおかしいと思うんです。それでも、私にそういう気持ちをぶつける事はないですし、先輩方にも納得してもらえるように、ファンの方にも認められるように、とにかく前向きにやるしかないと思ってました」。

 その宝塚を2021年に退団し、舞台のほかドラマ、映画などでも活躍。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にも吉原の老舗妓楼・松葉屋の“教育係”を務めるとよしま役で出演した。小芝風花が演じた瀬川の花魁道中で、瀬川に続いて後ろを歩いたという珠城。身長が172センチあり、「風花さんが小柄で、高下駄を履いているんですが、高下駄を履いていないのに、風花さんより高くなっちゃった。本当に私は背が高いんだなって思った」。そのため少々、腰を低くしながら歩いたという。

 今後は舞台「『LA PERRUCHE』~セキセイインコ~」(6月6日から東京・六本木トリコロールシアター)に出演予定。また、7月には「モーリー・イェストン生涯80周年記念コンサート『Life’s A Joy! Life Goes On!』」に出演する。