俳優の小泉今日子と中井貴一がダブル主演を務めるフジテレビ系〝月9〟ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(月曜午後9時)の視聴率が好調だ。
同ドラマは、鎌倉を舞台に小泉演じるテレビ局プロデューサーと、中井演じる鎌倉市役所で働く公務員の恋を描くロマンチック&ホームコメディーの第3弾。2012年1月に第1弾となる「最後から二番目の恋」が放送され、14年に第2弾「続・最後から二番目の恋」が放送された。今回はその11年後を描く。
初回(14日)の平均世帯視聴率は9・4%、第2話(21日)は8・4%をマーク。今年1月期の「119エマージェンシーコール」初回は7・6%(第2話7・6%)、昨年10月期の「嘘解きレトリック」初回は7・1%(同6・5%)だっただけに健闘している。芸能関係者の話。
「好調の理由としては、途中から見た人でも面白いと思えるような作りになっていること。また、第1弾、第2弾を見た人が『この場所はあの時の――』とか『このシーンは前作のあの場面に出ていた』など、懐かしく振り返られるような細かい工夫がされていることが挙げられます」
ただ、10年以上前の作品を思い出すことを楽しめる視聴者は中高年とみられる。スポンサーが重視している購買意欲の強い〝コア層(13~49歳)〟から支持が高いわけではないが、今回のように中高年向けに振り切ったドラマを制作するのには理由があるという。
ある広告代理店関係者は「平均世帯視聴率が一定程度あれば話題にもなります。最近は月9の低調ぶりばかりが取りざたされているので、健在ぶりをアピールできる」と話している。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)













