ボートレース桐生のプレミアムGⅠ「第26回マスターズチャンピオン」が22日に開幕する。45歳以上の経験豊富なベテランレーサーが激突する「匠の頂上決戦」を制するのは誰か――。〝ボートレースの女神〟福留光帆(21)が熱視線を注ぐのは石倉洋行(45=福岡)だ。2010年11月の初出走から14年5か月でマスターズデビューという〝異色のルーキー〟を注目選手に指名したワケは…。

福留光帆(X=@FukutomeMitsuhoから)
福留光帆(X=@FukutomeMitsuhoから)

【舟は帆まかせ帆は風まかせ】みなさん、こんにちは! 福留光帆です! 暖かくなってきましたね。私は夏が大好きなので気温が上がってくるとうれしくなっちゃいます。大きな目標だったボートレース尼崎のGⅠ尼崎センプルカップのイメージキャラクターというお仕事を無事に終えることができて今は大きな目標がない状態ですが、暖かくなってきたのでご機嫌で暮らしています(笑い)。

 今回はボートレース桐生のプレミアムGⅠ「マスターズチャンピオン」です。45歳以上のベテラン選手による決戦。舟券的には難しいですよね。内のコースを積極的に取りにくる選手も多いので進入の予想が難しい。予想していた進入と実際の進入が違ってしまうと展開もガラリと変わってしまいます。その時点で予想とズレてしまうので、正直、前づけがありそうなレースは苦手なんですよ。

 ただ、調整、コース取り、道中のレース運び…。いろんな場面で長年、積み重ねてきたベテランレーサーの熟練の技を楽しめることができます。特に私は道中の巧みな走りに目を奪われてしまいます。

 注目レーサーは石倉洋行選手です。もともとお父さんがすごく好きな選手なんです。名前がカッコいいから舟券を買ったら来てくれたという理由で追いかけているらしいです(笑い)。

 今年3月に45歳になって出場資格をクリアした〝ルーキー〟の石倉選手。登録期は107期です。いよいよマスターズにも100期以降の選手が出場するんです。登録番号4614は出場選手で最も大きい数字の最若手。次に〝若い〟益田啓司選手が88期なので88期から107期に一気に飛ぶんですよ。

 石倉選手が30歳デビューのオールドルーキーだったことでレーサーとしてのキャリアは長くないけど、マスターズチャンピオンに出場できるということなんですよね。同じ107期で一番、若い近江翔吾選手は32歳。3年前のヤングダービーで優勝しています。同期で近い時期にヤングダービーとマスターズチャンピオンに出る選手がいるってすごいですよね。

 PGⅠは初出場となる石倉選手。周りはすごい選手ばかり。私も急にいろんな番組に出させていただけるようになってすごい人たちの中で活動することに戸惑うこともありました。そういう意味でも親近感も湧きます。

 そして、30歳でデビューしてもこうやって大きなレース出られるというのは励みになる人もいるんじゃないでしょうか。今は社会人で頑張っている方の中にもボートレーサーになりたいけど、今からでは…、なんてちゅうちょしている人もいるかもしれません。そんな人が石倉選手の活躍する姿を見て一念発起するかも…。私もボートレーサーになりたくなってきちゃいました。

 あとマスターズチャンピオンといえば瓜生正義選手というイメージがあります。すごくレースがきれいでテクニックがすごいんですよね。〝名人〟という称号がピッタリだと思うのでぜひ、この大会のタイトルを取って名実ともに「名人」になってほしいです。

〝うまい〟という意味では笠原亮選手にも注目しています。巧みな道中の走り、ターンで追い上げて舟券に絡んでくれることが多いのでは笠原選手がいると枠に関係なく買ってしまいますね。

 池田浩二選手もマスターズデビューですし、本当に〝うまい〟と思わせるレーサーがたくさん出場するので、その技と舟券を満喫したいと思います!