女優の中村静香(36)が俳優の森田健作(75)がパーソナリティーを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(4月20日、午前6時半)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(4月28日、午後6時20分)に出演することになり15日、都内で行われた収録に参加した。

 2023年の大河ドラマ「光る君」では橋爪淳が演じる藤原頼忠の娘・藤原遵子として出演するなど女優として幅広く活躍。その中村が、いまの事務所に所属する前の中学2年生のころ、大阪の「プチドル」というオーディション番組にレギュラー出演していたことがあった。番組はお笑いタレントの藤井隆(53)とYOUがMCを務めており、中村はいまでも「勝手に“芸能界の父”と思っている」というのだ。

 この番組内で女性アイドルグループを結成しCDデビュー。当時、オリコンで100位以内に入らなかったらグループ解散という条件が付いていた。「結果的にはオリコン100位に入らず、1曲限りで解散」だったという。

 最後の収録の時に「藤井さんが楽屋に来てくださった」というのだ。その時、藤井から「グループとしては一区切りだけど、いままで番組を見てくださった視聴者や、支えてくださったスタッフの方もいるので、その感謝を届けるっていう気持ちで頑張ってね」という言葉をもらったという。この言葉が中村の心に響き、「何かブレそうになったときには藤井隆さんを思い出して、自分の中で正してます」という。

 女優として活躍し始めてからも、藤井とは再開することなかった中村だが、2017年にある番組で共演。そのときに、感謝の気持ちを込めて、昔のエピソードを話したという。「藤井さんは、笑いに変えていましたけど、収録後に廊下で“ありがとうね”って声をかけてくださった」と振り返った。

 4月23日から舞台「全員犯人、だけど被害者、しかも探偵」(銀座博品館劇場)の出演を控えているという中村。作家・下村敦史氏の小説が原作で、自社製品の欠陥で死者が続出した会社の社長が自殺し、その事件に関わる未亡人、ジャーナリスト、運転手など7人が集められ、その7人が“自供合戦”を繰り広げるという作品だ。未亡人を演じる中村は「膨大なセリフの量でみんなボルテージ高めでセリフ量に追われている」と言うものの「最後の最後まで犯人が分からない気の抜けない展開になっています」と話した。