演歌歌手の田川寿美、水森かおりらが出演する「第二十二回・長良グループ 夜桜演歌まつり~熱唱 春の祭典スペシャル~都内23区・23年をかけて……」が5日、東京・世田谷区の世田谷区民会館で開かれた。

 毎年、桜の季節に都内23区を1か所ずつ23年かけてまわるという長良グループ主催の壮大なコンサートイベントで、3年ぶりの開催。出演者は田川、水森のほか、岩佐美咲、はやぶさ、辰巳ゆうとのほか、スペシャルゲストとしてグッチ裕三、山川豊が参加した。

 ステージでは田川が「哀しいめぐり逢い」、水森が「大阪恋しずく」、辰巳は「運命の夏」など新曲を熱唱し、さらに山川がこの演歌まつりのタイトルにもなっている「夜桜」を歌唱。全27曲を歌い上げ会場に詰め掛けた900人のファンを喜ばせた。

 田川は「23区をこのように回れるのは想像しませんでしたけど、この間、それぞれの人生に変化もありましたけど、一緒に歩いてきた仲間とこのように共有できるこの春が、何ともいえずありがたい」と笑みを見せた。第1回が2000年に北区の赤羽会館で行われ、残すところ、あと1回。水森は「ラスト1回というのは感慨深いです。始まった当初は“23年もかけて!?”ってゴールは遠い未来だなって思っていたんですけど、ゴールが近いな」と語った。

 また、昨年1月にステージ4の肺がんであることを公表した山川は「今回、このステージに立たせていただいて心から感謝しています。体調は大丈夫です」と話した。