F1のレッドブルは27日、今季第3戦となる日本グランプリ(GP、鈴鹿)からリアム・ローソン(ニュージーランド)に代わって姉妹チーム・レーシングブルズの角田裕毅(24)を起用すると発表した。

 レッドブルがわずか2戦で若手ドライバーに見切りをつけたことに英メディア「BBC」は「冷酷な決断」と報道。そんな中、海外メディア「SportsRush」は「ラリードライバーのスコット・マクラフリン(31=ニュージーランド)はモータースポーツ界の多くの人々と同様にローソンの解任に対して不満を抱き、後任の角田にも同じ運命が訪れると予想した」と伝えた。

 同メディアによると、スーパーカーズ選手権で3連覇のマクラフリンは「そもそも4度の世界チャンピオン(マックス・フェルスタッペン=オランダ)との厳しい戦いに彼を放り込むなら、波に乗せるつもりがないなら、なぜ最初から彼にチャンスを与えたのか」と疑問を呈し、角田についても「反対しているわけではない」とし「レッドブルは冷酷で非合理的だ。この壊れたシステムの次の展開を楽しみにしている」と皮肉を込めたという。

 同メディアは「角田が危険にさらされていると感じているのはマクラフリンだけではない。パフォーマンスを発揮できなければ、角田のキャリアも台無しになる可能性もある」と指摘。今後レッドブルの首脳陣が思い描くような結果を出せなければ、ローソンのように切り捨てられる懸念が広がっているようだ。