れいわ新選組・山本太郎代表は21日に開かれた参院予算委員会で、在日米軍の戦闘機などの騒音への対応をめぐり質疑を行った。
冒頭、山本氏は「総理は学生時代、最近でもいいんですが、ゲームセンターに行かれましたか」と質問。石破首相は「高校生、大学生の頃は流行っていたので、結構行きました」と答えた。
山本氏はゲームセンターやパチンコなどの騒がしい場所が、子供の教育環境にふさわしくないことを石破総理と認識を共有した上で、在日米軍基地の騒音問題について追及した。
「実態を知らなければ、騒音への対応はできませんよ。米軍機の影響で学びの場が壊されている沖縄や、そのほかの地域に対して、実情を把握するための航空機の騒音調査を実施すると約束してください」
これに石破首相は「アメリカ側は合意に基づき周辺地域への影響を局限する運用に務めていると説明を受けているが、本当にそうなっているかが問題です。子供たちの学習環境を良好に保つという結果をつくっていかなければならない。このままでいいとか、たらい回しにしていいとか全く思っていません」と答弁した。
山本氏は「さまざまな経緯をさかのぼった上で、調査に踏み込むというご答弁だったと思います。これは(騒音調査の)要請がある、ないに関わらずに、国が調査に踏み込んでいただき、実態がわからなければ対策が打てないということ。調査に踏み込んでいただきたいと再度、お願いしたいと思います」と述べて質疑を終了させた。
同委員会が終わったあと、山本氏は取材に対し「学校の騒音問題というのは、設置者が責任をもってやらなきゃいけないことなんですけども、相手が米軍だから無理じゃないですか」と状況を説明。
その上で「国になんとかしてくれということは再三、言ってきたのに、やってこなかった実態があります。(石破首相は)この騒音の状況はわかっているのだから、どんな影響があるかを調査する以外に方法はないと言いました。これに『精査させてくれ』と総理は言った。調査するかどうかは、その先の話だと思う。本当はこの場で言ってほしかった。これまでの地方からの声を精査するということなので、いったん(政府に)預けることになると思います」と話した。












