7月の参院選出馬を断念した評論家の石平氏が8日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演した。

 石平氏は先月、日本の維新の会から参院選比例代表の公認候補として出馬を表明。しかしネットの誹謗中傷で家族が混乱、帰化一世が出馬することの反発が大きく世間の反応を無視できなかったことを理由に出馬を断念した。

 石平氏は誹謗中傷について「お前は中国のスパイ」「スパイだから日本の国会に入るんじゃないか」と言った声が一番多かったと明かした。帰化一世について「これは必ずしも誹謗中傷ではない。特に私の場合は中国からの帰化一世であって『お前が日本の最高の国権機関に入るのはいかがなのか』という心配、漠然とした不安、危惧が現実にある。そういうことも自分の中でも無視することはできないのではないか」と述べた。

 司会の東野幸治が「選挙に出ないってなったら家族の方は安心してくれました?」と問うと石平氏は「安心してくれたんですけど、今後も絶対言われますわ。これからも絶対に家族に頭が上がらない」と苦笑いを浮かべていた。