名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48が、34枚目シングル「Tick tack zack」を12日にリリースする。注目は初選抜にしてフロントメンバーに抜てきされた、12期研究生・伊藤虹々美(いとう・ここみ=16)だ。七色の虹のように、グループをさらに輝かせる存在になれるか――。

ダンス未経験の16歳「本当に難しくて」
ダンス未経験の16歳「本当に難しくて」

 ――グループ初の12人選抜となった今作。初選抜にしてセンターの熊崎晴香さんの隣に立つフロントメンバーに抜てき

 伊藤 本当にうれしくて信じられないという気持ちもあれば、ファンの方や先輩方からどう思われるだろうと不安もありました。でも、応援してくださる方の期待に応えていきたいし、不満に思っているファンの方にも認めてもらえるような活動をしていきたい。

 ――加入前からSKE48に憧れていたとか

 伊藤 10歳からSKE48のオーディションを受けて10期生、11期生と落ちてしまったんですけど、12期生でやっと合格できて。地元の長野県から愛知県に出てきて度胸は誰にも負けないと頑張ってきました。グループに加入できたことや、選抜メンバーになるという夢をかなえられたことは本当にうれしかったです。

 ――「Tick tack zack」は恋愛の駆け引きを描き、リズミカルで中毒性の高いダンスナンバー

 伊藤 手の動きで時計の秒針を表現する「ティックタックダンス」が見どころです。あとは、曲のテンポが速くなったり遅くなったりするんですけど、恋の駆け引きを表しているのかなと思っています。ダンスは本当に難しくて、MVの撮影まで自分の姿を動画を撮って見返したり、鏡の前で自主練習もして、表情など見せ方も考えました。

 ――アイドル活動も1年半あまりがたった

 伊藤 実際に活動してみると、想像以上に大変でどうしようと追われる日々です。でも、SKE48に憧れて入れたと思うと、何でも頑張れる。私はダンスが未経験で、だからこそパフォーマンスのすごいSKE48に憧れました。加入後、同期に負けないように、先輩たちに追いつかなきゃと必死に頑張っています。最近は公演に出るたびに成長していると感じているので、一つひとつのステージを大事にしていきたいと思います。

 ――どんなメンバーになりたい

 伊藤 SKE48に対する熱い思いが本当にある。16歳の研究生の立場で、ファンの方からしたら不安に思っている方もいると思うんですけど、今回はセンターの熊崎さんの近くにいる。先輩からどんどん吸収していって、いつかはSKE48を引っ張っていく存在になりたいです。

 ――伊藤さんのアピールポイントは

 伊藤 周りから「まじめすぎるから明るくした方がいいんじゃない?」と言われることはあるんですけど(苦笑い)。自分の嫌なところの一つでもあるんですけど、熊崎さんも「今のSKE48にこういうキャラの子はいないから」と言ってくださったので、自分のままでいいんだって。無理に変えずに自分らしさを大事にしようと思います。

 ――目標は

 伊藤 4月から研究生から正規メンバーに昇格し、初めてチームに入ります。先輩に接する機会も増えると思うので、今までとは違う姿をファンの方に見せたいです。自分もチームSで活動することがすごく楽しみです!

 ☆いとう・ここみ 2008年12月8日生まれ、長野県出身。23年8月、SKE48・12期生オーディションに合格。24年1月、研究生公演で劇場公演デビュー。25年1月、正規メンバーとしてチームS所属が発表された(4月1日から活動開始予定)。ニックネームは「ここみん」。