国際政治学者の三浦瑠麗氏が3日、X(旧ツイッター)を更新。米アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートしていたジャーナリスト伊藤詩織氏が監督を務めた「Black Box Diaries」が受賞を逃した件について言及した。

 伊藤氏は自身が性的被害に遭った事件を題材に映画を制作。複数の映画祭で賞に輝くなど注目されていたが、米アカデミー賞ではイスラエル軍に占領されるパレスチナ人居住区を舞台にした「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」が長編ドキュメンタリー映画賞となった。
 
 三浦氏は「伊藤詩織監督の映画はオスカーを逃しました。そのニュースを取り上げるに当たってどこかぎこちない日本。公開できない訳は、海外で受け止められている理由とは違うのだけれど、だからこそ、修正するなりホテルとの交渉が成立するなり、どんな形にせよきちんと日本で公開できるといいと思っています」と見解をつづった。

「Black Box Diaries」には伊藤氏の元弁護士らが、現場となったホテルの防犯カメラの映像がホテルの許諾なしで使用されていることや、捜査官とタクシードライバー、弁護士らの映像や音声が無断使用されていることなどを問題として指摘していた。日本での映画公開は未定となっている。