漫画家の森川ジョージ氏(60)が7月31日に自身の「X」を更新。亜月ねね氏による漫画「みいちゃんと山田さん」のアニメ化について持論を述べた。

 同作は発達障害をめぐる困難やDVなどの社会問題をありのままに描いており、アニメ化に対し批判的な声も上がっている。

 森川氏は「この話題に触りたくなかったのだけど」と切り出すと「自分は描き手として世に発表したものはどんな感想、批評がついても仕方ないと思っています。大絶賛や誹謗中傷であっても同じ。件の漫画のアニメ化に対する論争もあって然るべきかなとも思います」と持論を投稿した。

 一方で、見過ごせない点を指摘する。「ただ漫画のページを貼り付けてその論争の道具とするのはいかがなものかと。引用要件を満たしている例をほぼ見たことがありません」

 続けて「正義を主張しながら無断転載するという矛盾。すでにそこに正義はありません。その時点で著作者や出版社、非難している相手からお目こぼしをいただいているということを忘れずに」と指摘。「当然ですが他人に悪意を向けるための道具とするのは論外かと思います」とつづった。