マルチタレントの重盛さと美(36)が都内で28日、ミュージカル映画「BETTER MAN/ベター・マン」(3月28日公開)の宣伝アンバサダーに就任した。

 1990年代に英ボーイズグループ「テイク・ザット」で人気を博し、ソロ転向後は全英アルバムチャートで最も首位を獲得したポップシンガー、ロビー・ウィリアムス(51)の半生を追った作品。製作前のインタビューでロビーが、踊っていたりする自分を「サルのようだった」と例えたことから、ロビーを全編サルで描いた。

 劇中には、良くも悪くも何でもアリだった90年代のショービズ界が出てくる。重盛は2006年デビューだが「昔の芸能界と今、違うと思います」と指摘した。

「昔は、結構マネジャーさんが気合入ったオラオラ系だったんですけど、今はもうイエスマンばっかりですね。自分がワガママ言った時とか、昔だったら、例えば仕事の途中で『タピオカ飲みたい』とか言ったら『まだ早い!』とかそういう感じだったんですけど、今は『じゃあ買ってきます』みたいな…。何でも買ってくれます」

 映画の宣伝アンバサダーの仕事は、これが初めて。「2日前に聞いて、〝あ、なんだそれは〟と思って今日、フラッと来た感じなんですけど…」とのことだが、「何かしら自分に自信がもてる映画だと思います、見終わった後に」などとしっかりPRした。

「あと芸能界とか、アーティストさんとかで表に出ようって思ってる方は、売れてもあんまりハメを外しすぎず、恋愛もほどほどにしたらいいんじゃないかなって思えるような、反面教師にできるシーンもたくさんあるので、スターの光と影がリアルに出てる作品だと思う」。

 酸いも甘いも経験してきた(?)タレントならではの指摘をつけくわえた。