大相撲の元関脇豊ノ島(41)が自身のユーチューブチャンネル「豊ノ島のお相撲ちゃん SUMO」で元大関魁皇の浅香山親方(52)と対談。豊ノ島は「親方と言えば、怪力伝説。その伝説を教えていただければ」と話題を向けた。

 浅香山親方は「伝説とか、そういったものはないけど。正直、自分らの同期とかも力はみんな強かったんで。自分は(他の力士よりも)力が強いという感覚がなかった。みんな、そういうところを見せないけど、俺はたまたま見せてしまったからか、そういうイメージがついた」と現役時代を冷静に振り返る。

 それでも「若いころに水道の蛇口をひねったら(栓が)ねじ切れたとか。巡業中に、止めちゃいけないところに車が止めてあったんで。『どかせ』と言われたから相撲取り4人でタイヤのところを持って、持ち上げて動かしたとか」と怪力の一端を明かした。

 さらに、当時はアナログで計測の上限が100キロまでだった握力計のエピソードを披露。「18(歳)ぐらいの時から、もう測れなくなった。(握力計の)針が振り切れるから。(相撲)診療所でやったら(針が)パチンと止まって。『キミ、まじめにやりなさい。針が動いてないじゃないですか』と言われて『すいません、もうこれ以上いかないんですけど』と…。左もやったら同じようになった」と回想した。

 また、豊ノ島も「(現役時代に)稽古もさせてもらったんですけど、親方が(豊ノ島の腕を)ギュッと握ったんですよ。グリグリグリ!となって、僕、痛さで土俵を割るという…。見たら赤くなって、何やこれ!?みたいな」と振り返り、浅香山親方は「曙にも言われたことがある(笑い)。手のあとがついたとかってね」と懐かしそうに語っていた。